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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第320問

問題

価格が上昇したとき、供給量が増加する法則を何というか?

選択肢

  1. 1供給の法則
  2. 2需要の法則
  3. 3ワルラスの法則
  4. 4セイの法則

正解

1. 供給の法則

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解説

あるモノの価格が上がると、作って売る側は「高く売れるならもっと出荷しよう」と考え、供給量を増やします。この「価格が上がれば供給量が増える」という関係を供給の法則といい、供給曲線が右上がりになる理由になっています。価格が高いほど、これまで採算が合わなかった生産者でも利益を出せるようになり市場に参加してくるため、市場全体の供給量が膨らむ、と考えても同じことです。 対になるのが需要の法則で、こちらは「価格が上がれば需要量は減る」という買い手側の関係です。供給は価格と同じ方向(右上がり)、需要は価格と逆方向(右下がり)に動く、と対で覚えると整理しやすいです。なお、価格そのものの変化による供給量の増減は曲線上の移動ですが、技術進歩や原材料費の変化、生産者数の増減など価格以外の要因が変わると供給曲線そのものが左右にシフトする点も区別しておきましょう。ワルラスの法則は全市場の需給を合計するとゼロになるという理論、セイの法則は「供給はそれ自身の需要を生み出す」という古典派の命題で、いずれも一財の価格と供給量の関係を述べた供給の法則とは別の概念です。

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