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中小企業経営・政策難易度: 標準

中小企業診断士 一問一答|中小企業経営・政策 第312問

問題

中小企業の「ローカルベンチマーク」とは何か?

選択肢

  1. 1企業の経営状態を把握するためのツール(健康診断ツール)
  2. 2地方自治体のランキング
  3. 3不動産価格指標
  4. 4地域の経済指標

正解

1. 企業の経営状態を把握するためのツール(健康診断ツール)

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解説

ローカルベンチマークは、企業の経営状態を客観的に把握するための診断ツールで、よく「企業の健康診断ツール」と呼ばれます。経済産業省が普及を進めているもので、売上高増加率や営業利益率など六つの財務指標で数字の面から会社の状態を測ると同時に、経営者の姿勢・事業の強み・取引先との関係といった数字に表れない非財務情報も合わせて整理し、企業の全体像を立体的に見える化します。人間の健康診断が血液検査の数値と問診の両方で体調を診るのと同じように、財務と非財務の両面から会社をチェックするわけです。金融機関や支援機関が企業と対話する共通の物差しとしても活用され、課題の発見や改善の糸口づくりに役立ちます。ここで取り違えやすいのは、名前が地域や不動産を連想させる点です。これは地方自治体のランキングでも、不動産価格の指標でも、地域全体の経済指標でもありません。あくまで個々の企業の経営状態を診断するためのツールである、という中身をしっかり押さえてください。

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