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財務・会計難易度:

中小企業診断士 一問一答財務・会計 第347問

問題

製造間接費を各製品に割り当てることを何というか?

選択肢

  1. 1配賦
  2. 2賦課
  3. 3按分
  4. 4仕分け

正解

1. 配賦

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解説

製造間接費を各製品に割り当てることを配賦といいます。これが正解です。 まず原価には、特定の製品にいくらかかったかを直接ひもづけられる直接費と、複数の製品に共通でかかっていて個々の製品への金額を直接たどれない間接費があります。たとえば製品Aを作るのに使った材料はAに直接ひもづきますが、工場全体の電気代や工場長の給料、機械の減価償却費などは、どの製品にいくら分かかったのかを直接特定できません。こうした製造間接費を、何らかの合理的な基準を使って各製品にいわば公平に割り振っていく作業が配賦です。 配賦に使う基準を配賦基準といい、直接作業時間、機械稼働時間、直接労務費などが用いられます。たとえば工場の電気代を、各製品の機械稼働時間の比率に応じて分けて負担させる、といった具合です。基準の選び方によって製品ごとの原価が変わるため、実態に合った基準を選ぶことが大切です。 ここで対になる用語が賦課です。賦課は、直接費のように特定の製品にかかったと明確にたどれる原価を、その製品にそのまま直接割り当てることをいいます。つまり、たどれるものはそのまま乗せる(賦課)、たどれない共通費を基準で按分する(配賦)、という使い分けです。按分や仕分けという言葉は会計の専門用語としての配賦とは異なるので、間接費の割り当て=配賦、としっかり押さえましょう。

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