問題
債券の価格と利回りの関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1市場金利が上昇すると、既発行の固定利付債券の価格は下落する。
- 2市場金利が上昇すると、既発行の固定利付債券の価格は上昇する。
- 3債券のクーポンレートが高いほど、金利変動に対する価格感応度は大きい。
- 4残存期間が短い債券ほど、金利変動に対する価格感応度は大きい。
正解
1. 市場金利が上昇すると、既発行の固定利付債券の価格は下落する。
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解説
債券価格と金利(利回り)には逆相関の関係があります。市場金利が上昇すると、既発行の固定利付債券のクーポンレートは相対的に魅力が低下するため、債券価格は下落します。逆に、市場金利が低下すると債券価格は上昇します。これは、債券価格が将来のキャッシュ・フロー(クーポンと額面)の現在価値であり、割引率(市場金利)が上昇すれば現在価値が小さくなるためです。イは逆の関係を述べており誤りです。ウは逆で、クーポンレートが低い(または無利息の割引債)ほど金利変動に対する価格感応度(デュレーション)は大きくなります。エも逆で、残存期間が長い債券ほど金利変動の影響を受ける期間が長く、価格感応度は大きくなります。
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