問題
選択肢
- 1単位時間あたりに生産システムが産出する量
- 2工程間の仕掛品の量
- 3設備の稼働率
- 4品質の合格率
正解
1. 単位時間あたりに生産システムが産出する量
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解説
スループットとは、生産システムが単位時間あたりにどれだけのアウトプット(製品)を産出するかを表す量です。TOC(制約理論)で最も重視される指標で、単なる「作った量」ではなく「売上につながる産出量」という意味で使われます。作っても売れずに在庫になるなら、本当のスループットとは見なさない、という考え方です。 たとえば、パン屋が1時間に何個のパンをお客様に売れるか、がスループットのイメージです。仕込みをいくら大量にしても、提供して代金をもらえなければ価値にはなりません。生産ラインでは、一番遅い工程(ボトルネック)がこの産出ペースを決めてしまうため、そこを改善するとスループット全体が一気に伸びます。だからTOCは制約工程の改善を最優先します。 混同しやすい言葉と区別しましょう。工程間に滞留しているのは「仕掛品(在庫)」、設備がどれだけ動いていたかは「稼働率」、できた製品のうち良品の割合は「合格率(歩留まり)」です。スループットはあくまで「システムが時間あたりにいくつ生み出すか」という産出スピードを表す点が核心です。
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