問題
選択肢
- 1労働生産性
- 2資本生産性
- 3全要素生産性
- 4資本装備率
正解
1. 労働生産性
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解説
従業員一人当たりがどれだけの付加価値を生み出しているかを表す指標を労働生産性といい、「付加価値額÷従業員数」で計算します。付加価値とは、企業が事業活動を通じて新たに生み出した価値のことなので、それを働く人数で割れば、一人ひとりがどれだけ効率的に価値を生んでいるかが分かるわけです。中小企業の経営効率や稼ぐ力を測るうえで欠かせない基本指標で、これを高めることが、限られた人手の中で利益を確保し、賃上げの原資を生み出す鍵になります。たとえば、同じ人数でより高い付加価値を生み出せるようにIT化や業務改善を進めれば、労働生産性が上がり、経営の余力が増えるわけです。ここで似た指標との区別が重要です。資本生産性は投下した設備などの資本に対してどれだけ付加価値を生んだかを見る指標、全要素生産性は労働と資本を合わせた投入全体に対する効率を表すより包括的な概念、資本装備率は従業員一人当たりにどれだけの資本設備が割り当てられているかを示す指標です。従業員一人当たりの付加価値額そのものを指すのは労働生産性である、と確実に結びつけて覚えてください。
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