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運営管理難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|運営管理 第363問

問題

作業を要素作業に分解し、標準時間を設定する手法を何というか?

選択肢

  1. 1時間研究(タイムスタディ)
  2. 2動作研究(モーションスタディ)
  3. 3稼働分析
  4. 4ワークサンプリング

正解

1. 時間研究(タイムスタディ)

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解説

時間研究(タイムスタディ)とは、ある作業を細かい要素作業に分解し、それぞれにかかる時間をストップウォッチなどで測定して、そこから標準時間を設定する手法です。趣旨は、感覚ではなく実測データに基づいて「この作業は本来どれくらいの時間でできるべきか」という基準時間を客観的に決めることにあります。 たとえば製品を箱詰めする作業を、「箱を組む→商品を入れる→緩衝材を詰める→封をする」と要素に分け、それぞれを何回も計測します。ただ測った生の時間をそのまま使うのではなく、作業者の速さを標準的なペースに直す「レイティング(正常化補正)」をかけ、さらに疲労や手待ち、用足しなどのための「アローワンス(余裕率)」を上乗せして、現実的な標準時間を作ります。これが生産計画や原価計算、人員配置の土台になります。 似た手法と区別しましょう。動作研究(モーションスタディ)は時間ではなく作業者の「動き(ムダな動作)」そのものを分析して改善する手法、稼働分析やワークサンプリングは瞬間観測を繰り返して稼働・非稼働の割合をつかむ手法です。時間研究は「要素作業ごとに時間を測って標準時間を作る」点に主眼がある、と押さえてください。

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