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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第366問

問題

通貨の交換比率を市場の需給で決定する制度を何というか?

選択肢

  1. 1変動為替相場制
  2. 2固定為替相場制
  3. 3管理フロート制
  4. 4通貨バスケット制

正解

1. 変動為替相場制

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解説

為替レート(通貨同士の交換比率)を、外国為替市場での需要と供給のバランスに任せて自由に決めさせる制度を「変動為替相場制(フロート制)」といいます。日本やアメリカ、ユーロ圏など主要先進国は、1973年の固定相場制崩壊以降この制度を採用しています。 たとえばドルを買いたい人(円を売る人)が多ければ円安ドル高に、円を買いたい人が多ければ円高ドル安に、市場の力で日々レートが上下します。野菜の値段が需給で変わるのと同じで、政府が水準を決め打ちしない点が本質です。 対になるのが「固定為替相場制」で、政府・中央銀行がレートを一定に保つよう市場介入する制度です。両者はマクロ政策の効き方に大きく影響します(マンデル=フレミング・モデルでは、変動相場制では金融政策が有効・財政政策は無効、固定相場制ではその逆になる、というのが頻出論点)。中間形態として、基本は市場に委ねつつ急変時には当局が介入する「管理フロート制」、複数通貨の加重平均に自国通貨を連動させる「通貨バスケット制」もありますが、純粋に需給だけで決まるのは変動相場制です。

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