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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第365問

問題

政府が均衡価格より低い水準に価格を設定する規制を何というか?

選択肢

  1. 1価格の上限規制
  2. 2価格の下限規制
  3. 3数量規制
  4. 4参入規制

正解

1. 価格の上限規制

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解説

政府が「これ以上高く売ってはいけない」という上限を、市場の均衡価格よりも低い水準に設定する規制を「価格の上限規制(プライスシーリング)」といいます。消費者を高すぎる価格から守る目的で導入されます。 代表例が家賃規制です。市場の均衡家賃が10万円のところを、政府が「上限7万円まで」と決めると、借り手にはありがたい一方で、その安さでは貸したい人が減り(供給減)、借りたい人が殺到する(需要増)。結果として『超過需要=品不足(住宅不足)』が発生します。安く買えるはずが、そもそも手に入らない人が出てしまうのが副作用です。 対になるのが「価格の下限規制(プライスフロア)」で、均衡価格より“高い”水準に最低価格を設定するもの。最低賃金や農産物の価格支持が例で、こちらは逆に『超過供給=売れ残り(最低賃金なら失業)』を生みます。『上限規制→品不足、下限規制→売れ残り』とペアで覚えると確実です。数量規制は取引量そのものを制限する規制、参入規制は新規業者の市場参入を制限する規制で、価格に上限を課す上限規制とは手段が異なります。

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