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中小企業経営・政策難易度: 標準

中小企業診断士 一問一答|中小企業経営・政策 第360問

問題

中小企業の「ファクタリング」とは何か?

選択肢

  1. 1売掛債権を金融機関等に売却して資金を得る手法
  2. 2工場を賃貸すること
  3. 3設備をリースすること
  4. 4在庫を売却すること

正解

1. 売掛債権を金融機関等に売却して資金を得る手法

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解説

ファクタリングとは、まだ入金されていない売掛金(売掛債権)を、支払期日を待たずにファクタリング会社などへ売却して、早めに現金を手に入れる資金調達の手法です。商品やサービスを納めても、代金が実際に振り込まれるのは1〜2か月先ということはよくあります。その「待っている間の売掛金」を買い取ってもらうことで、手元の資金不足を素早く解消できるのがファクタリングの魅力です。 たとえば、100万円の売掛金が3か月後に入金される予定でも、いま給料や仕入れの支払いに現金が必要、という場面があります。このとき売掛金をファクタリング会社に売れば、手数料を差し引いた分をすぐ受け取れます。借入ではなく「将来もらえるお金を前倒しで現金化する」イメージなので、原則として借金として負債が増えるわけではない点も特徴です。 工場の賃貸、設備のリース、在庫の売却は、いずれも資金や資産に関わる行為ではありますが、ファクタリングとは別物です。リースは設備を借りて使う仕組み、在庫の売却は商品を売ること。ファクタリングはあくまで「売掛債権という権利を売って早期に資金化する」手法だ、という点を区別して覚えておきましょう。

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