問題
選択肢
- 1パレート図
- 2ヒストグラム
- 3管理図
- 4散布図
正解
1. パレート図
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解説
パレート図とは、不良や問題の原因を発生件数や金額の大きい順に左から棒グラフで並べ、それに各項目までの累積比率を表す折れ線を重ねたグラフです。趣旨は、たくさんある原因のうち「どれを最優先で叩けば効果が大きいか」という重点を、ひと目で見極めることにあります。 たとえば工場で不良の原因を「キズ・寸法不良・汚れ・欠け……」と分類して件数を数え、多い順に棒を並べると、たいてい上位2〜3項目だけで不良全体の大半を占めます。これはパレートの法則(重点の少数と、些末な多数)の表れで、累積折れ線を見れば「上位の数項目で80%に達する」ことが視覚的にわかります。だから限られた改善の労力を、まずこの上位原因に集中投下すれば、効率よく不良を減らせるわけです。ABC分析にも同じ考え方が使われます。 似た図と区別しましょう。ヒストグラムはデータのばらつき具合(分布の形)を見る柱状グラフ、管理図は工程が時系列で安定しているかを監視する図、散布図は2つの量の相関を点で見る図です。パレート図は「原因を多い順に並べて重点を選ぶ」点が決定的に違う、と押さえてください。
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