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運営管理難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|運営管理 第382問

問題

ポカヨケ(フールプルーフ)とは何か?

選択肢

  1. 1作業者がミスをしても不良品にならないよう仕組みで防止すること
  2. 2品質検査を自動化すること
  3. 3作業者を教育訓練すること
  4. 4不良品を後工程に流さないこと

正解

1. 作業者がミスをしても不良品にならないよう仕組みで防止すること

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解説

ポカヨケ(フールプルーフ)とは、作業者がうっかりミス(ポカ)をしても、そもそも不良品や事故が発生しないように、仕組みや道具の側で防いでしまう工夫のことです。趣旨は、人に「気をつけろ」と注意や根性を求めるのではなく、間違えようがない・間違えても被害が出ない構造を作ることで、品質を安定させることにあります。 身近な例がUSBの差込口です。昔の規格は向きを間違えると差さらない形になっていて、誤った向きでは物理的に挿入できないので、ミスのしようがありません。工場でも、部品が正しい向きでないと次の工程に進めない治具、所定の本数を締めないと完了ランプが点かない仕掛け、電子レンジの扉を閉めないと加熱が始まらない安全装置などがポカヨケです。新郷重夫(しんごうしげお)がトヨタ生産方式の中で体系化した概念です。 選択肢の「品質検査を自動化する」「作業者を教育訓練する」「不良を後工程に流さない」は、いずれも品質管理ではあってもポカヨケそのものではありません。とくに教育や注意喚起は人の注意力に頼る発想で、人に頼らず仕組みでミスを封じるポカヨケとは正反対の考え方です。『ミスしても不良にならない仕掛け』が核心だと押さえてください。

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