問題
選択肢
- 1源流管理
- 2最終検査
- 3全数検査
- 4受入検査
正解
1. 源流管理
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
品質は工程で作り込む、という考え方を源流管理(みなもとかんり)といいます。これは、不良品を後の検査ではじき出すのではなく、そもそも不良が生まれないように、製造の各工程そのものの中で品質を確保していく、という品質管理の基本思想です。趣旨は、問題が起きてから対処するのではなく、上流(源流)で原因を断って良品だけを流すことにあります。 たとえば、ラインの最後にまとめて検査して不良を取り除くやり方だと、不良が出るたびに材料も加工の手間もムダになり、しかも見逃しも起こります。これに対し源流管理では、各工程で「自分の工程からは絶対に不良を出さない」という意識のもと、ポカヨケや工程内のチェックで、その場で品質を作り込みます。川の下流で汚れた水をろ過するより、上流で汚さないほうが根本的だ、という発想です。 選択肢の最終検査・全数検査・受入検査は、いずれもすでにできたものを「検査ではじく」アプローチで、品質を工程で作り込むという考え方とはむしろ対照的です。検査は不良を見つける守りの活動であり、源流管理は不良をそもそも作らない攻めの活動である、という違いを押さえてください。「品質は工程で作り込む=源流管理」と直結させて覚えましょう。
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート