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経営情報システム難易度: 標準

中小企業診断士 一問一答経営情報システム 第399問

問題

コンピュータを使った犯罪やセキュリティ事故の証拠を収集・保全・分析する技術を何というか?

選択肢

  1. 1デジタルフォレンジックス
  2. 2ペネトレーションテスト
  3. 3脆弱性診断
  4. 4インシデント対応

正解

1. デジタルフォレンジックス

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解説

デジタルフォレンジックスは、コンピュータを使った犯罪やセキュリティ事故が起きたとき、パソコンやスマートフォン、サーバなどのデジタル機器から、証拠となるデータを適切な手順で収集・保全・分析する技術です。フォレンジック(forensic)には「法廷の・科学捜査の」という意味があり、デジタル版の科学捜査だと考えるとわかりやすいでしょう。 重要なのは「適切な手順」を踏むことです。証拠は途中で書き換えられていないことを示せなければ、裁判などで効力を持ちません。そこで、データの状態を変えないよう複製を取り、いつ誰がどう扱ったかの記録を残すなど、証拠としての価値(証拠保全)を守りながら調査します。事件現場を荒らさず保存し、証拠を厳密に管理する捜査と同じ発想です。 似た用語と区別しましょう。ペネトレーションテストは、攻撃手法を使って侵入できる弱点を事前に検証するテストで、事後の証拠調査ではありません。脆弱性診断も、弱点を洗い出す予防的な点検です。インシデント対応は、事故発生時に被害の拡大を防ぎ復旧させる一連の活動全体を指し、フォレンジックスはその中で証拠の収集・分析を担う専門領域という位置づけです。これらの中で「証拠を収集・保全・分析する」技術を指すのがデジタルフォレンジックスです。

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