問題
小売業における代表的な価格決定の方法に関する説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1原価加算法とは、競争企業の設定価格に対して競争的水準に決定する方法である。
- 2市場価格法とは、商圏内の競争価格の主導権を確保する水準で決定する方法である。
- 3心理的価格決定法には、小売価格を500円とせず498円とするような、端数価格と呼ばれる価格決定方法もある。
- 4マークアップ法とは、小売業の名声や有名ブランド商品のイメージを積極的に活用・維持するために相対的に高く決定する方法である。
- 5模倣的価格決定法とは、単品別に成立していると考えられる慣習的小売価格によって決定する方法である。
正解
3. 心理的価格決定法には、小売価格を500円とせず498円とするような、端数価格と呼ばれる価格決定方法もある。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
心理的価格決定法には、500円を498円とするような端数価格(大台割れによる割安感の演出)が含まれ、ウが適切。原価加算法(コストプラス法)は原価に一定マージンを加える方法で、競争水準に合わせる方法ではない(ア)。市場価格法は市場の実勢価格に合わせる方法で、主導権確保を目的とはしない(イ)。名声・ブランドを活用する高価格設定は名声価格法であり、マークアップ法ではない(エ)。慣習価格による決定は慣習価格法で、模倣的価格決定法ではない(オ)。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第35問)
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート