問題
業務に使用してきた PC の取り換えを検討している。複数メーカの PC を、プログラム処理速度に関して比較する場合の記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1PC に内蔵されている CPU のクロック周波数が2倍になれば、プログラムの処理速度もクロック周波数に比例して2倍になる。
- 2外部記憶装置などを接続するインタフェースとして、パラレル ATA が装備された機種よりもシリアル ATA が装備された機種を選択する方が、プログラム処理速度向上の点では望ましい。
- 3内蔵ハードディスクの回転速度、データ転送速度、MTBF がプログラム処理速度に影響を与える。
- 4マザーボード上に装着する RAM は、CPU の処理能力に合った容量であればよく、それを超えて装着してもプログラムの処理速度は向上しない。
正解
2. 外部記憶装置などを接続するインタフェースとして、パラレル ATA が装備された機種よりもシリアル ATA が装備された機種を選択する方が、プログラム処理速度向上の点では望ましい。
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解説
シリアル ATA(SATA)はパラレル ATA(PATA/IDE)より転送速度が大幅に高く(PATA の Ultra ATA/133 は約 133MB/s、SATA は初代でも 150MB/s、SATA II は 300MB/s、SATA III は 600MB/s)、ストレージへのアクセス性能向上はディスクアクセスを伴うプログラムの処理速度向上に直結するため、平成21年当時の PC 比較としてイが適切。 ア:クロック周波数が2倍でも、メモリやストレージなど他要因がボトルネックになるため、処理速度がそのまま2倍になるとは限らない。 ウ:MTBF(平均故障間隔)は信頼性の指標であり、処理速度には影響しない。回転速度や転送速度は処理速度に影響するが、MTBF を混ぜている時点で誤り。 エ:CPU の処理能力に見合った容量でも、より多くのメモリを搭載すればスワップ(仮想記憶のディスクアクセス)の発生が減り、結果的に処理速度が向上することは一般的にある。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成21年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第2問)
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