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経営情報システム難易度: 標準2009年度

中小企業診断士 過去問経営情報システム 第19問

問題

情報システムの導入に関連して、ITIL(Information Technology Infrastructure Library)が注目されている。これに関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1システム開発段階において、開発基盤となるプログラムライブラリを統一管理する仕組みである。
  2. 2実在企業のベストプラクティスが紹介されている。
  3. 3情報システムセキュリティに関する基準を体系化したものである。
  4. 4組織の IT 基盤を構成する標準規格を体系化したものである。

正解

2. 実在企業のベストプラクティスが紹介されている。

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解説

ITIL(Information Technology Infrastructure Library)は、英国 OGC(現 Cabinet Office)が編纂した IT サービスマネジメントに関する事実上の標準集で、実在企業を含む IT サービス運用のベストプラクティス(成功事例)を体系化した書籍群である。よってイが正解。 ア:ITIL は IT サービスマネジメント(運用・サポート・障害管理・変更管理など)の枠組みであり、プログラムライブラリ(コード資源)の管理ツール/規約ではない。 ウ:情報セキュリティに関する基準体系は ISO/IEC 27000 シリーズ(ISMS)等が該当する。ITIL は運用ベストプラクティスの集合であり、セキュリティ基準を体系化したものではない。 エ:「IT 基盤の標準規格を体系化したもの」とは ISO/IEC 等が制定する公的標準であり、ITIL はそれら標準を含む運用知見の集大成だが「標準規格そのもの」を体系化したわけではない。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成21年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第19問)

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