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運営管理難易度: 2013年度

中小企業診断士 過去問運営管理 第29問

問題

消費者の内的参照価格の低下を防ぐインストアプロモーション(ISP)の方法として、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1クーポンを発行し、レジで商品の価格を割り引く。
  2. 2商品を購入した人にキャッシュバックを実施する。
  3. 3特売価格を設定し、通常価格と併記して販売する。
  4. 4バンドル販売によって複数の商品を購入した場合に価格を割り引く。
  5. 5ポイントカード会員に、購入金額の一定割合のポイントを発行する。

正解

3. 特売価格を設定し、通常価格と併記して販売する。

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解説

内的参照価格とは、消費者が記憶する「妥当な価格」のことで、頻繁な値引き表示はこれを引き下げ通常価格での購入を阻害する。アは正、クーポンはレジで割引するため、店頭の値札に値引きを表示せず、内的参照価格を下げにくい。イは正、キャッシュバックは購入後の還元で、店頭価格そのものは変えないため内的参照価格に影響しにくい。ウは誤、特売価格と通常価格を併記すると「通常はもっと高い」と認識される一方、「特売の値段が買い得」という印象が強くなり、特売価格自体が新たな参照価格になりやすく、内的参照価格を引き下げる方法に該当する。エは正、バンドル販売は単品価格を変えずに組み合わせ値引きで、単品の内的参照価格に影響しにくい。オは正、ポイント還元は実質値引きだが店頭の価格表示自体は変えないため、内的参照価格を下げにくい。よってウが最も不適切。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成25年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第29問)

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