問題
選択肢
- 1海外でのトラブル対処には時間とコストがかかり、時には政治的な介入がありうる事を想定しておかなければならないので、国際弁護士や国内関係機関との連携を構築することも必要である。
- 2自社製品の海外拠点での生産販売を目指す場合、日本国内で現地人を採用し、日本語によるビジネス能力を育成し、彼らを責任者にした輸出から着手する方が回り道であるが、現地拠点とのビジネス・コミュニケーションが円滑になり、進出リスクを軽減できる可能性が高まる例がみられる。
- 3単独出資での進出に制限がある場合、現地パートナーとの関係構築が重要になるので、現地操業後の管理運営について密接な情報交換と深い人間関係を通じた信頼の構築が難しい場合は、進出を中止することも選択肢になる。
- 4部品のサプライヤーとして進出する場合は、アセンブラーと連携を図るとともに、現地での販売先を確保できる見通しをつけておくことが必須になる。
正解
4. 部品のサプライヤーとして進出する場合は、アセンブラーと連携を図るとともに、現地での販売先を確保できる見通しをつけておくことが必須になる。
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解説
部品サプライヤーとして進出する場合、最大の顧客は連携するアセンブラ(完成品メーカー)自身であり、まずアセンブラとの連携・受注を確実にすることが優先される。現地での販売先確保を「必須」とするエは、部品サプライヤーの典型的な海外展開モデル(アセンブラ随伴)を踏まえると言い過ぎで最も不適切。ア(リスク対応の法務体制)、イ(国内で現地人責任者を育成する慎重な手法)、ウ(現地パートナーとの信頼構築困難なら中止も選択肢)はいずれも妥当な記述。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成26年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第12問)
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