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企業経営理論難易度: 標準2016年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論 第1問

問題

マーケティング・チャネルに関する下記の設問に答えよ。 (設問1)マーケティング・チャネルの構造に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1オーケストラの演奏者が用いるような高価な楽器を揃える店舗の商圏は狭小であるため、広くて長いチャネルを構築することが有効性を発揮する。
  2. 2卸売業者や小売業者にチャネル費用の一部を転嫁することができるため、広くて長いチャネルは、カバレッジ確保の上で有効であることが多い。
  3. 3希少性の高い高級ブランドの衣料品や雑貨などでは、ブランドイメージのコントロール度を高く保つことを目的のひとつとして、選択的チャネルが採用されることが多い。
  4. 4チャネルの広狭水準は、メーカーが販路として設定する地理的な市場の大きさによって規定される。

正解

2. 卸売業者や小売業者にチャネル費用の一部を転嫁することができるため、広くて長いチャネルは、カバレッジ確保の上で有効であることが多い。

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解説

広くて長い(開放的)チャネルは多数の卸・小売業者を経由するためチャネル費用の一部を彼らに転嫁でき、市場カバレッジ(広範な店舗網による販売機会確保)の上で有効である。イが正しい。アの高価な楽器のような専門品では狭くて短い(専属的)チャネルが基本で、広くて長いチャネルとはなじまない。ウの高級ブランドではブランドイメージ管理のため「選択的」よりさらに厳格な「専属的(排他的)チャネル」が採用されることが多い。エのチャネル広狭は地理的市場規模ではなく製品特性(最寄品・買回品・専門品)や流通戦略で規定される。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成28年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第26問 設問1)

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