問題
需要の不確実性の増大を背景に、多くの製品の流通・マーケティングは投機型から延期型に移行している。延期型のマーケティング・システムの構築の手段として、最も不適切なものはどれか。
選択肢
- 1POSシステム
- 2SCM
- 3SPA型ビジネス・モデル
- 4製販連携
- 5大ロット生産
正解
5. 大ロット生産
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
バックリンの延期−投機原理において、「延期型」は需要の発生を待ってから生産・流通を行う方式(多品種少量・短納期)であり、需要不確実性の増大下で在庫リスクを回避する有効な手段となる。延期型を実現するには、(ア)POSシステムで実需を把握、(イ)SCMで川上から川下まで情報統合、(ウ)SPA型ビジネスモデル(製造小売)で意思決定の一体化、(エ)製販連携で需要情報を生産に反映、といった手段がとられる。一方「大ロット生産」は需要予測に基づく見込み生産=投機型の典型であり、延期型システムとは正反対の手段である。よってオが最も不適切。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成24年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第32問)
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート