問題
選択肢
- 1異業種、同業種を問わず、M&Aの統合段階における機能統合では、準備段階でのデューデリジェンス(due diligence)による、研究開発、生産、販売などの重複部分や補完関係の明確化が重要である。
- 2異業種のM&Aのメリットは、基本的には、範囲の経済とリスクの分散の実現であるが、自社の必要としない資源までも獲得してしまうリスクもある。
- 3多角化では、企業の主要な市場での需要の低下という脅威は、外的な成長誘引(external inducement)となる。
- 4多角化には、特定の事業の組み合わせで追加的に発生する相乗効果と、複数の製品市場分野での事業が互いに足りない部分を補い合う相補効果がある。
- 5同業種のM&Aのメリットは、基本的には、規模の経済と経験効果の実現であるが、同業種間であるため各々の組織文化の調整と統合にはコストがかからない。
正解
5. 同業種のM&Aのメリットは、基本的には、規模の経済と経験効果の実現であるが、同業種間であるため各々の組織文化の調整と統合にはコストがかからない。
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解説
同業種間でも各社の組織文化は異なり、PMI(統合プロセス)における文化調整・統合には大きなコストがかかる。オが不適切で正解。アはDDの重要性、イは範囲の経済とリスク分散、ウは需要低下が多角化動機、エは相乗効果と相補効果、いずれも適切。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和2年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第5問)
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