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企業経営理論難易度: 標準2020年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論 第1問

問題

中小企業のX社が新しい小型電動バイクを開発した。【設問1】X社が新製品を小型バイク市場または電動アシスト自転車市場等のどのようなセグメントに向けて発売するかについての記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1小型電動バイクと従来型のバイクとの主な差異は、エンジンの構造などの機能面に限定されるから、小型電動バイクにはライフスタイルに基づくセグメントは適さない。
  2. 2小型電動バイクの走行性能は従来型のバイクに比較して多くの面で劣るため、ベネフィットによるセグメントを検討することは、この製品にとって不利であり、適切ではない。
  3. 3従来型バイクのユーザーのパーソナリティに関する調査を実施した結果、保守的で権威主義的なユーザーは従来型のバイクを強く好むことが分かったため、これらのユーザーを小型電動バイクのターゲットから除外した。
  4. 4調査を実施した結果、「保育園に子供を連れて行くための静かで小型の乗り物」を求める消費者の存在が明らかになった。セグメントはより細分化することが必要なので、X社では保育園の規模、子供を連れていく時間帯などの変数を用いて、このセグメントをさらに細分化した上で、ターゲットを選定することにした。

正解

3. 従来型バイクのユーザーのパーソナリティに関する調査を実施した結果、保守的で権威主義的なユーザーは従来型のバイクを強く好むことが分かったため、これらのユーザーを小型電動バイクのターゲットから除外した。

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解説

パーソナリティ変数によるセグメンテーションで、保守的・権威主義的ユーザーは従来型を好み小型電動バイクに不適合と判断、ターゲットから除外するのは合理的。ウが正解。アはライフスタイル変数(静かさ・環境意識等)は電動バイクに適合し得る。イは差別化されたベネフィット(環境、静音性)でのセグメントは有効。エは過度な細分化は不要で、有効規模を保つことが重要。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和2年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第29問設問1)

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