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財務・会計難易度: 2021年度

中小企業診断士 過去問財務・会計 第22問

問題

D社の次期(第2期)末の予想配当は1株44円である。その後、次々期(第3期)末まで1年間の配当成長率は10%、それ以降の配当成長率は2%で一定とする。なお、自己資本コストは10%である。 当期(第1期)末の理論株価として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1540円
  2. 2590円
  3. 3645円
  4. 4649円

正解

2. 590円

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解説

第2期末配当D2=44円、第3期末配当D3=44×1.10=48.4円。第3期以降は2%の定率成長配当割引モデル(ゴードン・モデル)を適用。第3期末時点の株価P3(第4期以降のPV)=D4÷(r−g)=(48.4×1.02)÷(0.10−0.02)=49.368÷0.08=617.1円。当期末(第1期末)の理論株価P1=D2÷(1+r)+(D3+P3)÷(1+r)²=44÷1.10+(48.4+617.1)÷1.21=40+665.5÷1.21=40+550≒590円。よってイが正解。多段階配当割引モデルでは、初期の非定常期間と後期の定常期間を分けて計算する。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和3年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第21問)

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