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財務・会計難易度:

中小企業診断士 一問一答財務・会計 第336問

問題

損益分岐点とは何か?

選択肢

  1. 1売上高と総費用が等しくなり利益がゼロになる売上高
  2. 2売上高が最大になる点
  3. 3利益が最大になる点
  4. 4固定費がゼロになる点

正解

1. 売上高と総費用が等しくなり利益がゼロになる売上高

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解説

損益分岐点とは、売上高と総費用がちょうど等しくなり、利益がゼロになる売上高のことです。これが正解です。英語のBreak-Even Pointから、BEPとも呼ばれます。 もう少し噛み砕きます。費用には、売上に比例して増える変動費(材料費など)と、売上に関係なく一定額かかる固定費(家賃や正社員の人件費など)があります。損益分岐点では、売上高=変動費+固定費が成り立ち、儲けも損もないトントンの状態になります。ここを境にして、売上がこの水準を1円でも超えれば黒字、下回れば赤字になります。 身近な例でいえば、屋台のたこ焼き屋さんが、1日の場所代と材料費をちょうど売上で回収できる売上高が損益分岐点です。それより多く売れた分が利益になります。 企業分析では、実際の売上が損益分岐点よりどれくらい上にあるか(安全余裕率)を見て、不況への耐性をはかります。損益分岐点が低いほど、少ない売上でも黒字を出せる、つまり不況に強い体質だと評価できます。固定費を下げたり変動費率を下げたりすると損益分岐点は下がります。 他の選択肢を見ると、売上高が最大になる点や利益が最大になる点は損益分岐点とは無関係で、固定費がゼロになる点に至っては固定費は売上に関係なく発生するため、いずれも誤りです。あくまで利益ゼロ、収支トントンの売上高が損益分岐点です。

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