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運営管理難易度: 標準2022年度

中小企業診断士 過去問運営管理 第9問

問題

TOC(制約理論)における、ボトルネック工程やドラム、バッファ、ロープに関する記述として、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1ドラムは、一定で安定した生産活動を目指すために、製造プロセスの各工程において、一定のリズムに合わせて生産を進める役割を果たしている。
  2. 2バッファとは、設備故障や作業遅延など生産活動における不確実性に対する余裕分を含めたリードタイムのことである。
  3. 3ボトルネック工程とは、工場全体の生産速度に決定的に影響する工程のことである。
  4. 4ロープは、ボトルネック工程の前後に隣り合う2つの工程間で生産指示や運搬指示を伝える役割を果たしている。

正解

4. ロープは、ボトルネック工程の前後に隣り合う2つの工程間で生産指示や運搬指示を伝える役割を果たしている。

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解説

最も不適切はエ。ロープ(Rope)は、ボトルネック工程の能力に同期させて最上流工程(資材投入)に対し投入指示を出す仕組みであり、隣り合う2工程間の指示ではなく、ボトルネックと資材投入工程を「縄(ロープ)」で結ぶイメージ。アは正、ドラム(Drum)はボトルネック工程の生産ペースで、これに全工程が同期する。イは正、バッファ(Buffer)はボトルネック前に時間的余裕として置く在庫で、不確実性に対処する。ウは正、ボトルネックはシステムスループットを決定する制約工程。よって不適切な記述はエ。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和4年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第9問)

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