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運営管理難易度: 2023年度

中小企業診断士 過去問運営管理 第17問

問題

設備自動化のための投資案A、B、Cの割引回収期間を計算したところ、表1の結果が得られた。さらに、投資案を分析するために、投資案A、B、Cの中から任意の2つ(例えば、案Aと案B)を選んで初期投資額の差と経費節減額の差をとった追加投資案の割引回収期間を計算したところ、表2の結果が得られた。 各投資案の正味現在価値利益 PA、PB、PC を大きい順に並べたときの順序として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。投資の計画期間は10年間とする。 【表1 各案の初期投資額、年々の節減額と割引回収期間】 A:初期1,500万円、節減380万円/年、割引回収期間4.9年 B:初期2,000万円、節減450万円/年、割引回収期間5.7年 C:初期3,500万円、節減700万円/年、割引回収期間6.6年 【表2 追加投資案の割引回収期間】 B−A:初期差500万円、節減差70万円/年、割引回収期間11.0年 C−B:初期差1,500万円、節減差250万円/年、割引回収期間8.5年 C−A:初期差2,000万円、節減差320万円/年、割引回収期間9.0年
運営管理の図表

選択肢

  1. 1PA>PB>PC
  2. 2PA>PC>PB
  3. 3PB>PA>PC
  4. 4PC>PA>PB
  5. 5PC>PB>PA

正解

4. PC>PA>PB

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解説

計画期間10年に対し、各案の割引回収期間: A=4.9年、B=5.7年、C=6.6年。いずれも10年以内に回収可能でNPVは正。追加投資B−Aの割引回収期間は11年で計画期間10年を超える⇒BはAに劣る(PA>PB)。追加投資C−Bの割引回収期間は8.5年で10年以内⇒CはBに勝る(PC>PB)。追加投資C−Aの割引回収期間は9.0年で10年以内⇒CはAに勝る(PC>PA)。これらを統合するとPC>PA>PB。よって「PC>PA>PB」が正解。割引回収期間が計画期間を超える場合、その追加投資はNPV的に劣るという判断手法。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和5年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第17問)

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