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運営管理難易度: 難2023年度

中小企業診断士 過去問|運営管理 第2問

問題

以下は、酒販店の店主と中小企業診断士(以下「診断士」という。)との間で行われた売場づくりに関する会話である。この会話を読んで、下記の設問に答えよ。 店主:「売場を改善して客単価を上げたいのですが、今の売場をどのように変えるのが良いでしょうか。」 診断士:「それでは、まず、売場における商品配置について考えてみましょう。インストア・マーチャンダイジングの考え方によると、計画購買されやすい商品を【A】に配置することで、来店した顧客の買上点数増加につながりやすくなります。また、【B】を促すように商品配置をすることが、買上点数を増やすためには効果的です。」 店主:「【B】は、おつまみなどをお酒と一緒に買ってもらうようなことですね。」 会話の中の下線部に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a バラエティ・シーキングされやすい商品カテゴリーは、当該カテゴリーの品揃え商品数を増やすと総合的な品揃えとなる。 b バラエティ・シーキングされやすい商品カテゴリーに含まれる商品は、相互に代替性がない。 c バラエティ・シーキングされやすい商品カテゴリーは、品揃えしている商品カテゴリー間の相対的な比較で決まる。

選択肢

  1. 1a:正 b:正 c:誤
  2. 2a:正 b:誤 c:正
  3. 3a:誤 b:正 c:正
  4. 4a:誤 b:正 c:誤
  5. 5a:誤 b:誤 c:正

正解

5. a:誤 b:誤 c:正

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解説

バラエティ・シーキング(Variety Seeking)とは消費者が同一カテゴリー内で多様な商品を試したい欲求のこと。aは誤、品揃え商品数を増やすことは「総合的品揃え」ではなく「専門的(深い)品揃え」となる。総合的品揃えはカテゴリーの幅を広げること。bは誤、バラエティ・シーキングが起こる商品は相互に「代替性がある」もの(消費者が交互に選択可能)。代替性がない商品では別の商品を試す動機が生じない。cは正、バラエティ・シーキングの起こりやすさは、当該カテゴリー内の選択肢と他カテゴリーとの相対比較で決まる(品揃え状況に依存)。よってa-誤、b-誤、c-正の組み合わせが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和5年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第29問 設問2)

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