問題
以下は、酒販店の店主と中小企業診断士(以下「診断士」という。)との間で行われた売場づくりに関する会話である。この会話を読んで、下記の設問に答えよ。
店主:「売場を改善して客単価を上げたいのですが、今の売場をどのように変えるのが良いでしょうか。」
診断士:「それでは、まず、売場における商品配置について考えてみましょう。インストア・マーチャンダイジングの考え方によると、計画購買されやすい商品を【A】に配置することで、来店した顧客の買上点数増加につながりやすくなります。また、【B】を促すように商品配置をすることが、買上点数を増やすためには効果的です。」
店主:「【B】は、おつまみなどをお酒と一緒に買ってもらうようなことですね。」
(設問1)会話の中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1A:入口付近 B:関連購買
- 2A:入口付近 B:条件購買
- 3A:売場の奥 B:関連購買
- 4A:売場の奥 B:条件購買
- 5A:売場の中心 B:条件購買
正解
3. A:売場の奥 B:関連購買
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解説
インストア・マーチャンダイジング(ISM)の考え方に基づく。Aは「売場の奥」が適切。計画購買されやすい商品(顧客が目的買いする定番品: 酒販店の場合は主力の酒類)を売場の奥に配置すると、顧客が売場全体を通過することになり、ついで買い(非計画購買)が誘発され買上点数が増える(マグネット効果)。Bは「関連購買」が適切。お酒とおつまみのように関連性のある商品を近接配置することで「ついで買い」を促進する仕組み(クロスマーチャンダイジング)。条件購買は別概念(クーポンや特売条件での購買)。よってA:売場の奥、B:関連購買の組み合わせが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和5年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第29問 設問1)
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