問題
選択肢
- 1鉄道貨物駅における着発線荷役(E&S:Effective & Speedy)方式は、貨車を架線のある着発線から架線のない荷役線に移動させてからコンテナを積み卸す荷役方式である。
- 2トラック輸送の契約に関する「標準貨物自動車運送約款」では、運賃を積込みや取卸しを含む運送の対価であると規定している。
- 3日本全体の二酸化炭素排出量は鉄道輸送よりもトラック輸送の方が多いが、輸送トンキロ当たりの二酸化炭素排出量は鉄道輸送よりもトラック輸送の方が少ない。
- 4ハブ・アンド・スポーク型の輸送ネットワークの特徴は、最終目的地まで直行輸送することである。
- 5複合一貫輸送の例として、トラックと RORO 船を利用して陸路と海路を組み合わせる輸送形態がある。
正解
5. 複合一貫輸送の例として、トラックと RORO 船を利用して陸路と海路を組み合わせる輸送形態がある。
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解説
複合一貫輸送(モーダルミックス)は2つ以上の輸送機関を組み合わせて一貫的に貨物を輸送する形態。トラックとRORO船(Roll-on/Roll-off: ランプから車両を直接搭載できる船)を組み合わせた陸海一貫輸送は典型例であり、この記述が正解。E&S方式は「着発線でそのままコンテナを積み卸す」方式(架線下作業可能、貨車移動不要)で荷役の迅速化を実現するため、荷役線に移動させるとする記述は誤り。標準貨物自動車運送約款では運賃は運送の対価で、積込み・取卸しは「荷役料」として別契約(2017年改正)。輸送トンキロ当たりCO2排出はトラックが鉄道より「多い」(鉄道がエコ)。ハブ・アンド・スポーク型は中継拠点(ハブ)経由の輸送で直行ではない。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和5年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第33問)
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