問題
選択肢
- 1過去に購入した施設をプロジェクトに利用する場合、当該施設への過去の支出は、投資プロジェクトの評価において考慮してはならない。
- 2既存機械を売却して新型機械を導入するプロジェクトの評価において、既存機械の売却見積額を考慮してはならない。
- 3現在未利用の施設をプロジェクトに利用する場合、他に賃貸した場合の賃貸料収入は、投資プロジェクトの評価において考慮してはならない。
- 4新製品プロジェクトにおいて、既存製品から新製品に顧客が移る、すなわち、「乗り換え」の影響を考慮してはならない。
正解
1. 過去に購入した施設をプロジェクトに利用する場合、当該施設への過去の支出は、投資プロジェクトの評価において考慮してはならない。
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解説
過去の支出は「埋没原価(サンクコスト)」であり、現時点での意思決定によって変えられないため、投資評価において考慮してはならない。よってアが適切。イは既存機械の売却見積額はプロジェクト実行時に得られる現金流入なので「機会便益」として考慮する。ウの未利用施設を他に賃貸した場合の賃貸料収入は「機会原価(オポチュニティコスト)」として、プロジェクト利用によって失われる収入を考慮する。エの新製品が既存製品からの売上を奪う「カニバリゼーション(乗り換え)」効果は、増分キャッシュフローを正しく算定するために必ず考慮する必要がある。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和6年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第18問)
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