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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第262問

問題

外貨建取引の換算で生じる為替差損益は、P/Lのどの区分に計上されるか?

選択肢

  1. 1営業外損益
  2. 2特別損益
  3. 3売上原価
  4. 4販管費

正解

1. 営業外損益

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解説

為替差損益とは、ドルなど外貨建ての取引や債権・債務を円に換算するときに、為替レートの変動によって生じる損益のことです。これはP/L(損益計算書)の『営業外損益』、つまり営業外収益(差益が出たとき)または営業外費用(差損が出たとき)に計上します。 なぜ営業外かというと、為替の変動は本業そのもの(商品を作って売る活動)の良し悪しではなく、資金や債権債務を外貨で持っていることに伴う“財務的・金融的”な要因だからです。たとえば1ドル=100円のとき1万ドルの売掛金(100万円)を計上し、回収時に1ドル=110円になっていれば10万円多く円が入り、この10万円が為替差益として営業外収益になります。本業の販売力とは無関係に、為替が動いたぶんの損得というわけです。 他の区分との違いを押さえましょう。『特別損益』は固定資産売却損益や災害損失など臨時・異常なもので、毎期くり返す為替差損益は該当しません。『売上原価』は仕入や製造にかかる本業のコスト、『販管費』は販売・管理の本業経費で、いずれも為替変動による損益の置き場所ではない点を区別してください。

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