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財務・会計難易度: 2024年度

中小企業診断士 過去問財務・会計 第19問

問題

以下の図は、縦軸に投資の期待収益率、横軸に当該投資収益率の標準偏差をとった平面上に、効率的フロンティア、資本市場線、ある投資家の無差別曲線を描いたものである。そして、点Aは縦軸と横軸の交点、点Bは縦軸と資本市場線の交点、点Cはこの投資家の無差別曲線と資本市場線の接点、点Dは効率的フロンティアと資本市場線の接点である。 この投資家の保有するポートフォリオのリスクプレミアムに関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
財務・会計の図表

選択肢

  1. 1点Aと点Dの期待収益率の差の絶対値は、リスクプレミアムの大きさを示している。
  2. 2点Bと点Cの期待収益率の差の絶対値は、リスクプレミアムの大きさを示している。
  3. 3点Bと点Dの期待収益率の差の絶対値は、リスクプレミアムの大きさを示している。
  4. 4点Cと点Dの期待収益率の差の絶対値は、リスクプレミアムの大きさを示している。

正解

2. 点Bと点Cの期待収益率の差の絶対値は、リスクプレミアムの大きさを示している。

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解説

リスクプレミアムとは、リスクを負担することで得られる超過収益率=当該ポートフォリオの期待収益率−リスクフリー・レート。点Bは資本市場線の縦軸切片=リスクフリー・レート、点Cはこの投資家が選択するポートフォリオの位置(無差別曲線と資本市場線の接点)。よって点Bと点Cの期待収益率の差が、この投資家が負担するリスクのプレミアム(超過収益率)を示す。よってイが適切。点Dは市場ポートフォリオ(接点ポートフォリオ)の位置で、すべての投資家共通の点だが、本問は「この投資家の」リスクプレミアムを問うているので点Cが答えに含まれる。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和6年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第19問)

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