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経営情報システム難易度: 2024年度

中小企業診断士 過去問経営情報システム 第17問

問題

システム開発やソフトウェア開発において、工数やコストの面から開発規模を見積もることは重要である。以下の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1CoBRA法とは、LOC法で算出されたソフトウェア規模に補正係数を掛け合わせて開発規模を見積もる方法である。
  2. 2COCOMO法とは、データの構造や流れに着目してソフトウェアの開発規模を見積もる方法である。
  3. 3COSMIC法とは、開発工数が開発規模に比例すると仮定するとともに、さまざまな変動要因によって工数増加が発生することを加味して開発規模を見積もる方法である。
  4. 4ファンクションポイント法とは、開発するシステムの入力や出力などの機能を抽出し、それぞれの難易度や複雑さに応じて重み付けし点数化することによって、ソフトウェアの開発規模を見積もる方法である。
  5. 5類推法とは、WBSで洗い出された作業単位ごとに工数を見積もり、この合計をシステム全体の工数と考えて開発規模を見積もる方法である。

正解

4. ファンクションポイント法とは、開発するシステムの入力や出力などの機能を抽出し、それぞれの難易度や複雑さに応じて重み付けし点数化することによって、ソフトウェアの開発規模を見積もる方法である。

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解説

ファンクションポイント(FP)法は、入力(外部入力)・出力(外部出力)・問合せ・内部ファイル・外部インタフェースの5つの機能を抽出し、各機能の難易度・複雑さで重み付けして点数化することで開発規模を見積もる方法で、エが正しい。アのCoBRA法はIPA・SEC開発の見積手法で、専門家の知識に基づくコスト変動要因の補正で工数を見積もる手法(LOC法の補正ではない)のため誤り。イのCOCOMO法(Constructive Cost Model)はLOC(コード行数)を入力に工数・期間を予測する手法であり、データ構造・流れに着目するのはDFD系の手法のため誤り。ウのCOSMIC法はISO/IEC 19761に基づく機能規模測定法(FSM)であり、ウの記述はCOCOMO法の説明に近いため誤り。オは積上げ法(ボトムアップ法)の説明で、類推法は過去類似プロジェクトとの比較で見積もる手法のため誤り。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和6年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第16問)

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