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財務・会計難易度: 2025年度

中小企業診断士 過去問財務・会計 第2問

問題

以下の図は、縦軸に投資の期待収益率、横軸に当該投資収益率のリスクをとった平面上に、ポートフォリオ理論の下での、危険資産と安全資産の投資機会集合を示したものである。これに関して、下記の設問に答えよ。なお、点Cは、点Eと点Gを結ぶ直線と、点Aと点Dを結ぶ曲線の接点である。 (設問2)安全資産が存在する場合の記述として、最も適切なものはどれか。
財務・会計の図表

選択肢

  1. 1安全資産による資金の貸借ができるならば、効率的フロンティアは点Eと点Gを結ぶ直線である。
  2. 2点Cは安全資産と複数の危険資産で作られるポートフォリオである。
  3. 3点Eと点Gを結ぶ直線を証券市場線という。
  4. 4リスク回避的な投資家の保有するポートフォリオのリスクプレミアムは、市場ポートフォリオのそれよりも小さい。

正解

1. 安全資産による資金の貸借ができるならば、効率的フロンティアは点Eと点Gを結ぶ直線である。

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解説

安全資産による貸借が可能な場合、効率的フロンティアは安全資産(点E)と接点ポートフォリオ(点C)を結ぶ直線をさらに点Gまで延長した「資本市場線」(CML)となる。よってアが適切。イの点Cは危険資産のみで構成される接点ポートフォリオであり、安全資産は含まない。ウの点Eと点Gを結ぶ直線は「資本市場線」(CML)であり、「証券市場線」(SML)は個別証券のβと期待収益率の関係を示す別の概念。エはリスク回避度が高い投資家は安全資産の割合を増やすため、リスクプレミアムも低くなる(ただし市場ポートフォリオより低いとは一概に言えない場合もあり、回避度が低い場合は借入をして市場ポートフォリオより高いリスクをとる)。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和7年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第20問 設問2)

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