Aコデインリン酸塩(および類似のジヒドロコデイン)
コデインリン酸塩はモルヒネを母核とする麻薬性鎮咳成分で、延髄の咳嗽中枢を強力に抑制して鎮咳効果を示します。同時にオピオイド受容体への作用により呼吸抑制、便秘、眠気、悪心等を生じ、長期・大量使用では身体的依存も生じうる成分です。日本では小児における呼吸抑制死亡例の報告等を受け、一般用医薬品では12歳未満の小児への使用は禁忌となりました。妊婦が長期服用すると胎児に依存性が生じる恐れもあり、登録販売者として購入者の年齢確認や使用期間の助言は必須です。
モルヒネ類縁の麻薬性成分で強力な鎮咳作用
12歳未満の小児には一般用医薬品で使用不可
長期・大量使用で身体的依存・乱用リスク
腸管運動抑制により便秘を起こしやすい
呼吸抑制・眠気・悪心等の副作用に注意