Aロペラミド塩酸塩
ロペラミドは腸管壁のμオピオイド受容体に選択的に作用して腸の蠕動運動と水分・電解質分泌を抑制する合成オピオイドで、中枢移行は少なく依存性は低いとされます。食べすぎ・飲みすぎ・寝冷えによる下痢に用いられますが、細菌性下痢では病原体や毒素の排出を遅らせ症状を悪化させるおそれがあり原則使用を避けます。15歳未満には使用しないこと、まれに重篤なイレウス様症状を起こす点が試験上の重要事項です。
合成オピオイドでμ受容体作動
蠕動抑制と分泌抑制で下痢を止める
15歳未満は使用しない(年齢制限)
細菌性下痢では原則使用を避ける
まれにイレウス様症状(重篤な便秘)
中枢移行は少ないが眠気・めまいに注意