人体出題頻度 2/3
抗利尿ホルモン
こうりにょうほるもん
定義
下垂体後葉から分泌されるバソプレシン。集合管の水透過性を高め尿を濃縮する。
詳細解説
視床下部視索上核・室傍核で合成され下垂体後葉から分泌される9アミノ酸ペプチドで、バソプレシン(ADH)とも呼ばれる。血漿浸透圧上昇や循環血液量減少が刺激となり、集合管主細胞のV2受容体に結合してアクアポリン2を細胞膜へ移行させ、水の再吸収を促進する。これにより尿が濃縮され体液保持が図られる。分泌不足は尿崩症(多尿・口渇)、過剰分泌はSIADH(低Na血症)を引き起こす。アルコールはADH分泌を抑制し利尿を生じる。
関連用語
よくある質問
Q. 抗利尿ホルモンとは何ですか?
A. 下垂体後葉から分泌されるバソプレシン。集合管の水透過性を高め尿を濃縮する。
Q. 登録販売者試験での位置づけは?
A. 人体の重要用語です。出題頻度は 2/3 (★2)。 中程度の頻度で出題されます。