チトクロムP450
ちとくろむぴーよんごーまる
定義
肝臓の主要な薬物代謝酵素群。多くの薬物の酸化代謝を担う。CYPと略す。
詳細解説
肝細胞のミクロソーム(小胞体)に存在するヘムタンパク質で、約500nmの吸収極大をもつことから命名された。ヒトでは50種以上のアイソザイムが知られ、CYP3A4が薬物代謝の約50%、CYP2D6・CYP2C9・CYP2C19・CYP1A2が主要な薬物代謝に関与する。基質となる薬物の酸化反応により水溶性を高め排泄しやすくする。CYP3A4はグレープフルーツジュースで阻害され、リファンピシンで誘導される(薬物相互作用)。CYP2D6は遺伝子多型により代謝活性が個人差大きい(PM・EM・UM)。
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医薬品の基本知識
医薬品と食品との相互作用に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 ア:カフェインを含む医薬品とコーヒー・お茶を併用するとカフェイン過剰摂取になり得る イ:アルコールは肝臓の代謝酵素活性に影響し、医薬品の作用に変化を生じることがある ウ:グレープフルーツジュースは一部医薬品の代謝に影響することが知られている
人体
肝臓の機能に関する記述の組合せとして、最も適切なものはどれか。 ア 有害物質の解毒・代謝 イ 胆汁の生成 ウ グリコーゲンの貯蔵 エ インスリンの分泌
人体
肝臓の解毒機能に関する記述として、最も適切なものはどれか。
関連用語
よくある質問
Q. チトクロムP450とは何ですか?
A. 肝臓の主要な薬物代謝酵素群。多くの薬物の酸化代謝を担う。CYPと略す。
Q. 登録販売者試験での位置づけは?
A. 人体の重要用語です。出題頻度は 3/3 (★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。