人体出題頻度 3/3
チトクロムP450
ちとくろむぴーよんごーまる
定義
肝臓の主要な薬物代謝酵素群。多くの薬物の酸化代謝を担う。CYPと略す。
詳細解説
肝細胞のミクロソーム(小胞体)に存在するヘムタンパク質で、約500nmの吸収極大をもつことから命名された。ヒトでは50種以上のアイソザイムが知られ、CYP3A4が薬物代謝の約50%、CYP2D6・CYP2C9・CYP2C19・CYP1A2が主要な薬物代謝に関与する。基質となる薬物の酸化反応により水溶性を高め排泄しやすくする。CYP3A4はグレープフルーツジュースで阻害され、リファンピシンで誘導される(薬物相互作用)。CYP2D6は遺伝子多型により代謝活性が個人差大きい(PM・EM・UM)。
関連用語
よくある質問
Q. チトクロムP450とは何ですか?
A. 肝臓の主要な薬物代謝酵素群。多くの薬物の酸化代謝を担う。CYPと略す。
Q. 登録販売者試験での位置づけは?
A. 人体の重要用語です。出題頻度は 3/3 (★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。