IgE抗体
あいじーいーこうたい
定義
即時型アレルギー反応を媒介する免疫グロブリンE。アナフィラキシーの主要な原因抗体。
詳細解説
免疫グロブリンの一種で、肥満細胞や好塩基球の表面に結合し、抗原(アレルゲン)と結合するとヒスタミン等の化学伝達物質を放出させる。これによりI型(即時型)アレルギー反応が引き起こされ、蕁麻疹・気管支収縮・血圧低下等のアナフィラキシー症状が発現する。IgE抗体の存在は血液検査(特異的IgE抗体検査)で確認できる。花粉症・食物アレルギー・薬物アレルギー等の即時型反応で中心的役割を果たす。一方、SJS・TEN等の遅延型反応はT細胞性免疫反応であり、IgE抗体は関与しない。
「IgE抗体」が出る問題に挑戦
読んだ内容は“思い出す”ほど記憶に残ります。解答・解説つき・基本無料で確認できます。
医薬品の基本知識
アレルギー(過敏反応)に関する記述として、最も適切でないものはどれか。
主な医薬品
アレルギー用薬(内服)に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。 ア 抗ヒスタミン成分(クロルフェニラミン、ジフェンヒドラミン等)はヒスタミンH1受容体を遮断する。 イ 抗ヒスタミン成分は眠気を生じることがあるため自動車運転は避ける。 ウ プソイドエフェドリン塩酸塩は鼻粘膜の血管を拡張し充血を起こす。 エ 抗ヒスタミン成分のジフェンヒドラミン塩酸塩は抗コリン作用を持ち、緑内障や前立腺肥大の人は注意を要する。
医薬品の基本知識
ショック(アナフィラキシー)に関する記述として、誤っているものはどれか。
関連用語
よくある質問
Q. IgE抗体とは何ですか?
A. 即時型アレルギー反応を媒介する免疫グロブリンE。アナフィラキシーの主要な原因抗体。
Q. 登録販売者試験での位置づけは?
A. 医薬品の基本知識の重要用語です。出題頻度は 1/3 (★1)。 出題頻度は低めですが、周辺知識として理解しておきましょう。