副作用(薬理作用としての副作用)
ふくさよう
定義
医薬品が本来の目的以外に引き起こす反応。WHO定義は「予防・診断・治療目的等で人に投与した量で発現する有害かつ意図しない反応」。
詳細解説
WHOによる副作用の定義は「疾病の予防・診断・治療または身体の機能を正常化するために、人に通常用いられる量で発現する医薬品の有害かつ意図しない反応」である。副作用は①薬理作用による副作用(眠気・口渇等の予測可能なもの)と②アレルギー(過敏反応)に大別される。発生機序により、用量依存的に発現するもの、特異体質によるもの、長期使用や蓄積によるもの等がある。重篤な副作用は生命に関わるため、初期症状を早期に把握し受診勧奨することが重要。
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医薬品の基本知識
医薬品の効き目や副作用に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。 ア 薬理作用には主作用と副作用があり、主作用以外の反応はすべて副作用とみなされうる。 イ WHOの定義では副作用は「予防、診断、治療のため又は身体機能を正常化するために、人に通常用いられる量で発現する医薬品の有害かつ意図しない反応」とされる。 ウ 副作用は使用を中止することで速やかに常に消失する。 エ 一般用医薬品でも、まれに重篤な副作用が起こりうる。
医薬品の基本知識
アレルギー(過敏反応)に関する記述として、最も適切でないものはどれか。
主な医薬品
アレルギー用薬(内服)に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。 ア 抗ヒスタミン成分(クロルフェニラミン、ジフェンヒドラミン等)はヒスタミンH1受容体を遮断する。 イ 抗ヒスタミン成分は眠気を生じることがあるため自動車運転は避ける。 ウ プソイドエフェドリン塩酸塩は鼻粘膜の血管を拡張し充血を起こす。 エ 抗ヒスタミン成分のジフェンヒドラミン塩酸塩は抗コリン作用を持ち、緑内障や前立腺肥大の人は注意を要する。
関連用語
よくある質問
Q. 副作用(薬理作用としての副作用)とは何ですか?
A. 医薬品が本来の目的以外に引き起こす反応。WHO定義は「予防・診断・治療目的等で人に投与した量で発現する有害かつ意図しない反応」。
Q. 登録販売者試験での位置づけは?
A. 医薬品の基本知識の重要用語です。出題頻度は 3/3 (★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。