医薬品の基本知識出題頻度 2/3
授乳婦・乳汁移行性
じゅにゅうふにゅうじゅういこうせい
定義
授乳中の女性が服用した医薬品が乳汁中に移行し、乳児に影響を及ぼす特性。
詳細解説
母親が服用した医薬品の多くは血液から乳汁中に移行する。脂溶性が高く分子量が小さい医薬品ほど移行しやすい。乳児の薬物代謝・排泄能力は低いため、わずかな移行量でも影響することがある。代表的な注意成分はジヒドロコデイン(呼吸抑制)、テトラサイクリン系抗生物質(歯牙着色)、インドメタシン外用剤の経皮吸収等。一般用医薬品の添付文書では「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること」と記載されることが多い。授乳のタイミング調整等の情報提供が重要。
関連用語
よくある質問
Q. 授乳婦・乳汁移行性とは何ですか?
A. 授乳中の女性が服用した医薬品が乳汁中に移行し、乳児に影響を及ぼす特性。
Q. 登録販売者試験での位置づけは?
A. 医薬品の基本知識の重要用語です。出題頻度は 2/3 (★2)。 中程度の頻度で出題されます。