問題
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)の適応として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1気分がふさいで咽喉・食道部に異物感があり、ときに動悸・不安神経症がある場合
- 2体力充実した人の高熱
- 3激しい下痢
- 4便秘の第一選択
正解
1. 気分がふさいで咽喉・食道部に異物感があり、ときに動悸・不安神経症がある場合
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解説
正解は「気分がふさいで咽喉・食道部に異物感があり、ときに動悸・不安神経症がある場合」である。半夏厚朴湯は気分がふさいで、のどや食道部に異物がつかえるような感じ(いわゆる梅核気)があり、ときに動悸・めまい・吐き気を伴う不安神経症・神経性胃炎・つわり・かぜの咳・しわがれ声などに用いる。構成生薬に甘草を含まないため、偽アルドステロン症の懸念が少ないのが特徴で、この点はほかの多くの漢方処方と区別して問われる。誤答の高熱・激しい下痢・便秘はいずれも適応ではない。のどの異物感(梅核気)と甘草を含まない点が頻出する。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習