問題
医薬品の半減期(血中濃度半減期)に関する記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1半減期とは、血中濃度が最高値に達するまでの時間である
- 2半減期とは、血中濃度が最高値の半分に低下するまでの時間である
- 3半減期が短い医薬品ほど投与間隔を長くできる
- 4半減期は患者の年齢・腎機能等の影響を受けない
正解
2. 半減期とは、血中濃度が最高値の半分に低下するまでの時間である
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解説
正解は「血中濃度が最高値の半分に低下するまでの時間」。半減期(生物学的半減期)は医薬品が代謝・排泄されて血中濃度が最高値の半分まで下がる時間を指し、薬物動態の重要な指標である。「最高値に達するまでの時間」は最高血中濃度到達時間(Tmax)の説明であり半減期ではない。「半減期が短いほど投与間隔を長くできる」は逆で、半減期が短い薬剤は体内から速く消失するため頻回投与が必要となり、長い薬剤ほど投与間隔を空けられる。「年齢・腎機能の影響を受けない」も誤りで、半減期は肝臓での代謝能力や腎臓からの排泄能力に左右され、高齢者や腎・肝機能が低下した人では延長して血中濃度が高まりやすく、副作用に注意を要する。半減期=血中濃度が半分になる時間、Tmaxとの区別、個人差で変動する点を押さえる。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習