問題
皮膚の汗腺に関する記述の正誤の組合せとして、正しいものはどれか。 ア:エクリン腺は全身に分布し体温調節に関与する。 イ:アポクリン腺は腋窩等の特定部位に存在し体臭の原因となる。 ウ:エクリン腺の分泌物にはタンパク質や脂質が多く含まれる。 エ:精神性発汗ではエクリン腺・アポクリン腺の両方が関与する。
選択肢
- 1ア:正 イ:正 ウ:誤 エ:正
- 2ア:正 イ:誤 ウ:正 エ:誤
- 3ア:誤 イ:正 ウ:正 エ:誤
- 4ア:正 イ:正 ウ:正 エ:正
正解
1. ア:正 イ:正 ウ:誤 エ:正
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解説
正解は1である。アは正しく、エクリン腺は全身の皮膚に分布し、発汗による気化熱で体温を調節する。イも正しく、アポクリン腺は腋窩(わきの下)等の特定部位に存在し、その分泌物が皮膚常在菌で分解されると体臭の原因となる。ウは誤りで、エクリン腺の分泌物は約99%が水で塩分等を含むものの無臭であり、タンパク質や脂質を多く含むのはアポクリン腺の分泌物である。エは正しく、精神性発汗(緊張時の冷や汗等)にはエクリン腺とアポクリン腺の両方が関与する。したがって組合せは「ア正・イ正・ウ誤・エ正」となる。頻出ポイントは、エクリン腺=全身・体温調節・無臭、アポクリン腺=特定部位・体臭という汗腺の分類対比である。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習