問題
医薬品の副作用として現れる喘息発作(アスピリン喘息)に関する記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- 1原因医薬品の使用後すぐに咳・喘鳴・呼吸困難を生じることが多く、軽症のうちに服用を中止し、医師の診療を受ける必要がある。
- 2主に小児で発症し、成人では極めてまれである。
- 3ピリン系解熱鎮痛薬でのみ発症し、非ピリン系では発症しない。
- 4一度発症すると次回から軽症化することが多い。
正解
1. 原因医薬品の使用後すぐに咳・喘鳴・呼吸困難を生じることが多く、軽症のうちに服用を中止し、医師の診療を受ける必要がある。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
正解は選択肢1である。アスピリン喘息は解熱鎮痛成分(NSAIDs)に対する過敏反応で、原因医薬品の使用後すぐに咳・喘鳴・呼吸困難を生じることが多く、軽症のうちに使用を中止して医師の診療を受ける必要がある。成人(特に中年女性)に多くみられ「小児で発症し成人ではまれ」とする選択肢2は誤り。アスピリンに限らずイブプロフェン等のNSAIDs全般、さらにアセトアミノフェンでも生じうるため、ピリン系のみとする選択肢3も誤り。再発を繰り返すと重症化しやすく「次回から軽症化する」とする選択肢4も誤りである。喘息の既往がある人にNSAIDsを販売する際は特に注意を要する点が頻出である。(出典: 試験問題作成に関する手引き 第1章)
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習