問題
無菌性髄膜炎に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1医薬品の副作用で生じる無菌性髄膜炎の多くは、発症が急性で、首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐きけ・嘔吐、意識混濁等の症状が現れる。
- 2全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチ等の基礎疾患がある人では発症するリスクが高い。
- 3原因医薬品の使用を中止すれば速やかに回復し、後遺症が残ることはない。
- 4イブプロフェンの副作用として発症することがある。
正解
3. 原因医薬品の使用を中止すれば速やかに回復し、後遺症が残ることはない。
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解説
誤っているのは選択肢3である。医薬品の副作用による無菌性髄膜炎は、早期に発見し原因医薬品の使用を中止すれば速やかに回復することが多いが、まれに重篤な中枢神経系の後遺症(知能障害・運動障害等)が残った例も報告されており、「後遺症が残ることはない」と断定するのは誤りである。選択肢1のとおり発症は急性で首筋のつっぱりを伴う激しい頭痛・発熱・吐きけ・嘔吐・意識混濁等を呈する点、選択肢2のとおり全身性エリテマトーデスや混合性結合組織病、関節リウマチ等の基礎疾患がある人で発症リスクが高い点、選択肢4のとおりイブプロフェン等で生じうる点はいずれも正しい。基礎疾患と原因成分(イブプロフェン)の対応は頻出である。(出典: 試験問題作成に関する手引き 第1章)
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習