問題
医薬品のリスク評価に関する記述で、正しいものの個数を選びなさい。a. 治療量上限を超えると、効果よりも有害反応が強く発現する「中毒量」となる。b. 投与量と効果又は毒性の関係は、薬物用量を増加させるに伴い、効果の発現が検出されない「無作用量」から、最小有効量を経て治療量に至る。c. 動物実験により求められる50%致死量(LD50)は、薬物の毒性の指標として用いられる。d. 少量の投与でも長期投与されれば慢性的な毒性が発現する場合がある。
選択肢
- 11個
- 22個
- 33個
- 44個
正解
4. 4個
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解説
正解は「4個」で、a〜dすべて正しい。a:治療量の上限を超えると、効果よりも有害反応が強く発現する「中毒量」となり、さらに増えると「最小致死量」を経て「致死量」に至る。b:投与量と効果・毒性の関係は、用量を増やすにつれ効果が検出されない「無作用量」から、最小有効量を経て治療量に至る。c:動物実験で求められる50%致死量(LD50)は薬物の毒性の指標として用いられる。d:少量でも長期投与により慢性的な毒性が発現する場合がある。医薬品は少量の投与でも長期投与されれば有害作用を生じうるため、安全性試験(単回投与毒性・反復投与毒性・遺伝毒性・がん原性・生殖発生毒性試験等)が実施される。用量反応関係の用語(無作用量・最小有効量・治療量・中毒量・致死量)の順序が頻出である。(出典: 試験問題作成に関する手引き 第1章)
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習