問題
薬物代謝とチトクロムP450(CYP)に関する記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1CYP酵素は主に小腸で薬物代謝を行い、肝臓には存在しない
- 2CYP酵素は肝臓に多く存在し、多くの薬物の酸化的代謝に関与する
- 3CYP酵素には個人差や遺伝多型がなく、すべての人で同じ活性を示す
- 4CYP酵素は薬物の腎排泄を促進する蛋白質である
解答と解説を見る
正解
2. CYP酵素は肝臓に多く存在し、多くの薬物の酸化的代謝に関与する
解説
チトクロムP450(CYP)は主に肝臓ミクロソーム(小胞体)に存在し、多くの薬物の第一相代謝(酸化反応)を担うヘムタンパクです。CYP3A4、CYP2D6、CYP2C9等の分子種があり、遺伝多型(PM/IM/EM/UM)や薬物相互作用(誘導・阻害)により薬効・副作用に個人差を生じます。小腸にも一部存在します。