問題
長い下り坂でフットブレーキを多用した際に起こる「フェード現象」に関する記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1タイヤと路面の間に水膜ができ操縦不能になる現象
- 2タイヤが路面から浮く現象
- 3ブレーキ液が気化して制動力が伝わらなくなる現象
- 4ブレーキを多用してブレーキライニング等が過熱し、摩擦力が低下して効きが悪くなる現象
正解
4. ブレーキを多用してブレーキライニング等が過熱し、摩擦力が低下して効きが悪くなる現象
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解説
フェード現象は、長い下り坂などでフットブレーキを使い続けることによりブレーキライニングやドラム・ディスクが過熱し、摩擦材の摩擦係数が低下してブレーキの効きが悪くなる現象である。水膜による操縦不能はハイドロプレーニング現象、ブレーキ液の気化はベーパーロック現象であり区別が必要である。フェード現象を防ぐには、長い下り坂ではエンジンブレーキや排気ブレーキを併用してフットブレーキの使用を減らすことが有効である。摩擦熱を蓄積させない運転が重要であり、坂の手前で十分減速し、低速ギアを選択する運転が貨物車の安全運行に不可欠である。
一問一答
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